コラム

会社に「愛」はあるか?

コラム 2016/02/01


会社に愛はありますか?

愛社精神。仲間への愛。商品に対する愛。

いろいろな愛があると思います。

愛とは何か?

いろんな定義があるかと思います。

愛とは、許す(赦す)ことと

定義してみます。

多くの争いは、許す愛の持ち合わせが

なくて起こっているはずです。

何か、自分に不利益なことが起きた時に

許せるか、許せないか?

買ったばかりの服に赤ワインを

こぼされたときに、笑って過ごせるか、

はたまた、怒ってしまうか。

こぼしたワインを白いティシュで拭いても、

「ティッシュを汚した!」と怒る人は

少ないでしょう。

しかし、買ったばかりの3万円の

白いシャツにワインがかかったら

いかがでしょうか?

そこで、にっこり笑って、

「(ワインが)かかったのが、

私のシャツで良かったです。」と

言える人は、周囲の人には

「愛のある人」と映るのかも知れません。

しかし、それはただ単に、

3万円のシャツもティッシュも

同じレベルの金額であると

思えるだけの金銭的余裕を

持っているだけのことかも知れません。

Red heart shape and money coins stack balancing on a seesaw

以前、私は出張中の中国の山奥で

細菌性の病気に罹ってしまい、

お腹をひどく壊して重度の脱水症状に

なった事があります。

病院に行って、保険証やクレジットカードを

見せても、医師は診てくれません。

レストランでの食事も

1食100円程度の街なので、

現金もそんなに多くは持って

いなかったのです。

もちろん、外国(日本)の

キャッシュカードが使える

ATMなど近くにはありません。

その時、中国人のビジネスパートナーが

1万元(当時14万円くらい=おそらく、

その辺のサラリーマンの年収程度)を

さっと出してくれた瞬間に、

ベッドが準備され、

抗生物質と水分・栄養分補給の点滴を

してもらいました。

現実を見せつけられるとともに、

素直に「助かったー!」と思いました。

その時は、一瞬、彼が神様にさえ見えました。

後でお金はお返ししましたが・・・。

このように、お金に絡んで、

プライベイトな場面だけではなく、

ビジネスシーンでも同じような事も

起こるはずです。

もちろん、お金で愛は買えません。

しかし、愛を笑顔や、許す力ととらえた時、

しっかりとビジネスモデルを組み上げ、

十分な内部留保やキャッシュを持つ事は、

大きな愛情表現になるのではないでしょうか。

そして、それを実現する事は、

お客様や従業員、取引先様や株主様など、

多くの人やその家族を笑顔にします。

お金は世の中のほとんどの問題を

エレガントに解決してくれます。

そのゆとりに、愛や笑顔の輪が

波紋のように広がっていく種が

出来るとも言えるのではないでしょうか

私も経営者として、ビジネスモデルを磨き上げ、

いつでも十分な資金や利益を

確保しておきたいと思うのです。



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