コラム

ビジネスマンと愛

コラム,新着情報 2017/04/24


最近、愛について研究中。

宗教、哲学、心理学、脳科学。

深いなー、と改めて実感。

Loveを愛と訳した事も
日本の愛の理解に
大きな影響を与えていると思う。

また、loveをカタカナ化した
ラブが混在している。

「ラブホテル」のように。

言葉も文化だから、
それはそれでいいと思う。

ただ、本来のloveという概念を
創り出した背景、あるいは、
これをloveと呼ぼうと
当時の人が思った背景を知り、
近代的なloveの本質は何か探ると
とても興味深い。

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フランダースの犬でネロが見たかった
ルーベンスの『キリストの降架』

恋と愛とに連続性が
あるように思えるが、
別物と考えていいだろうと思う。

エーリッヒ・フロムの
「愛するということ」には
こう書いてあった。

愛というものは、
その人の成熟度愛にかかわりなく
誰もが簡単に浸れるような
感情ではない。

自分の人格全体を発達させ、
それが生産的な方向に向くよう、
全力をあげて努力しないかぎり、
人を愛そうとしても必ず失敗する。

愛するということ

パートナーに対する愛だけでなく
自己愛、部下愛、仕事愛など
まずは自分が成熟出来ていなければ
愛する事など出来ないという事か。

会社や社会、他人に
依存も支配もせず、そして、されずに
自己実現をしていける力が必要だと
痛感した。

企業の方に「愛」を愛という
既成概念にまみれた言葉以外の
記号でどう伝えればいいか思案中。

余りに本質的な事を言っても、
変化を生むような行動が
起こせないだろうし、
余りに表面的な話をしても、
毒にも薬にもならない軽薄な
時間の無駄使いになるだろうし。

寿命が90年を超え、
同時に人口が減っていくであろう
日本では、社会保障が国民を
支え切らない。

そんな時代、
本当に自分がやりたい仕事を
通じてしっかり稼ぎながら、
心も豊かにいられる
50歳以降の生き方を
提案していきたい。

組織に属していようが、
いまいが関係なく
自分らしく働き、
人生を全うするという生き方。

人ごとではなく、自分ごと。

役職定年、出向、窓際、肩叩き、
うつ。

一方で、出世、華やかな転職、
ヘッドハンティング、起業。

戦後の日本の教育という
枠組みで育った我々が、
本当にやりたい事を見つけるのは
難しい。

また、人生の残り時間を考えると
失敗を恐れず、新しい事に
時間と労力を費やすなんて事が
出来る人は稀だ。

本当はその労力を費やしてでも
自分は成長、成功できるんだ、と
自分を信じれる勇気こそが
「愛」なのかもしれないが。

偉そうに本質を語るのではなく、
行動を起こして外的変化起こし、
その変化が、自分の本質的内的変化を
腑落ちさせるようなサイクルを生む
プログラムを作ろう!

山は高いが登ると気分が
良さそうだ。

まだまだ、残り時間を
気にしている場合じゃない!



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